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リンクの否認ツールを使用したペナルティー解除事例のご紹介

  • 2012-12-17 (月) 7:00
  • SEO

この記事の所要時間: 745

リンクの否認ツールを使用したペナルティー解除事例のご紹介

photo credit: Jeffery Simpson via photopin cc

リンクの否認ツールを使用し、めでたくペナルティが解除されました。
ペナルティが解除された流れを事例の1つとしてご紹介させていただきます。

ペナルティの背景




昨年の2011年11月に、不自然なリンクに対するペナルティが届きました。
担当するようになってから(ここ3~4年)は、
ナチュラルではない外部リンク施策は行なっていないサイトです。
ウェブマスターツールで確認すると、
数種類のパターンのスパムリンクが貼られていました。
過去の書類(請求書や契約書)を見ると、
5~7年前に貼られた数種類の会社のリンクだと予測ができました。
ただし、どの会社のリンクが、どのリンクにあたるのか調べない限りわからない状態でした。
サイト運営開始から7年でナチュラルリンク数も数千リンクと多いサイトでした。

ペナルティの範囲

特定のディレクトリ(TOPページ)で、特定のキーワードのみのペナルティ。



上記のグラフは、特定のキーワードで流入することを想定し
作成したWebサイトのTOPページの表示回数とクリック数です。
ペナルティをうけているキーワード以外のキーワードでも検索結果にて表示されるため、
検索トラフィックからの流入がまったくないというわけではありません。
おそらく特定のキーワードのみ検索結果に表示されなくなるペナルティで、
他のキーワードや特定のキーワードをフレーズとして含むキーワード、
かけあわけキーワードなどでは、問題なく表示されるペナルティの中では
軽いものだったのかもしれません。

リンクの否認からペナルティ解除までの流れ


1、否認ツールへファイルをアップロードする


リンクの否認ツールは下記のリンクより開くことができます。

リンクの否認

上記リンクをクリックすると、下の画面が表示されます。



否認したい外部リンクが貼られているWebサイト、Webページを選択します。
すると、確認用の画面が表示されます。



リンクの否認には、絶大な効力があると同時に、
使い方を間違えたらとんでもないリスクがあることが伺えます。
スパムリンクが及ぼす今後への影響の方がリスクなので、
迷わず「確認」をクリックしました。

ファイルのアップロード画面が表示されます。



ファイルをアップロードします。
Googleは、ファイルを下記のような書き方でアップロードすることを推奨してます。



#が先頭にあることで、コメントアウトとなります。
ここに否認してほしいリンクの概要を記載します。
概要を記入したら、否認したいリンクを記載していきます。
ここは本当に慎重にリンクを記載していくことをオススメします。

また、否認ツールにファイルをアップロードする際、一番注意したいことがあります。

それは、txtファイルでUTF-8形式で作成されていることが必要です。
(ここを知らなくて、しばらくの間CSVファイルをアップロードしてました)



ファイルが選択されていることを確認したら、
「送信」をクリックし、否認していただきたいリンクリストを
否認リストツール上にアップロードします。

2、否認ツールからペナルティ解除までのスケジュール


リンクの否認スケジュールは以下のような形でした。
否認していただきたいリンク一覧をアップロードしたのは
11月初旬から中旬だったように思います。



昨年のペナルティ開始から、サイトに貼られているリンクを調べ、
外せるリンクは外してもらうよう過去に取引のあったバックリンク提供元の会社に連絡をし、
再審査リクエストを何回か送信しましたが解除にいたるのことが出来ませんでした。
というか、連絡先がわからない、どこのリンクかわからない、
連絡しても外してくれないなどあり、スパムリンクを取り外すことにはいたってなかったので、ペナルティを解除されないのは当然のことのように思えます。

幸いなことに冒頭でも触れたように、特定のキーワードのみでのペナルティであり、
サイト全体の流入の割合からしてみれば、クリティカルな問題ではなかったので、
はんば諦めぎみでもありました。
そんなとき、リンクの否認ツールが世に現れ、救われた気持ちでした。

話がそれましたが、否認していただきたいリンクのアップロードから
数日後(2~3日間くらい?と言われているようです)に
ウェブマスターツールから再審査リクエストを送信します。
おそらく、Googleさんの方でなんかしらのデータの更新に時間を要するためでしょうか。

再審査リクエストから数日後の11月27日、
下記のメッセージがウェブマスターツールに届いてました。



きました(笑)
一番理解に苦しむ内容の返信パターンです。

手動ペナルティを外したのか、再審査処理をこれからはじめるのか、
はたまた再審査処理が完了しているのか、
文面だけみてもさっぱりわからないやつです。
ちょっと何を言ってるかわからないやつです。

このメッセージが届くことで、次はどのように対応をすればよいか
わからなくなってしまうウェブマスターの方も多いのではないでしょうか。

対象のディレクトリ、ペナルティの受けていたキーワードを
ウェブマスターツールで確認してみると、表示回数が伸び、
ペナルティ解除と思われる挙動が、すでにみられてました。



緑色にラインを引いた日が27日で、
再審査処理完了(?)のメッセージがウェブマスターツールに届いた日になります。

(グラフを見るだけでも22日には解除されているような…)

その後は、順調に順位が回復していることから、
表示回数も右肩上がりに増えています。

3、トラフィック(サイトへの流入数)の変化


表示回数だけでなく、サイトへの流入数も確認しました。
Googleアナリティクスのアドバイスセグメントにて検索トラフィックだけに絞り、
対象のディレクトリへの流入数を確認しました。



ペナルティになっていた特定のキーワードは1つのみで、
他のキーワードで、流入数を確保されていため、
特定のディレクトリだけに絞ってもあまり変化は見られないのが現状です。

今後、ペナルティが解除された特定のキーワードが
検索結果の1ページ目に掲載されるようになったら変化が見られるかもしれません。
(現在は、2ページ目をうろうろしています)

ただし、興味深い変化も見られました。
それは、他のディレクトリである下層への影響がありました。

ペナルティをくらっていない他ページである下層のディレクトリでも
トラフィック(サイトへの流入数)の増加が見られました。



流入の内容を調べてみると、ペナルティだった特定のキーワードではなく
かけあわせや関連性のある他のキーワードでの流入が増えたこと。
また、それらは新規の訪問だったことがわかりました。

リピーターセッションの訪問数が増えているのであれば、
ペナルティだったキーワードをはじめに検索し、サイトのTOPページに初回流入。
その後、かけあわせや関連性のある他のキーワードで再来訪することで
下層のディレクトリでも訪問数が増えるかと思います。

今回は新規セッションでの訪問が増えていたので、
単純にペナルティだった特定のキーワード以外の他のキーワードも
相対的に検索順位があがったものと思われます。

リンクの否認からペナルティ解除までをしてみて思ったこと


まずは、無事にペナルティが解除されてよかったの一言につきます。
自分が担当していなかった時代の負の遺産だとしても、
担当している期間に起こったネガティブ要因であったので、
それを解決できたことは素直に喜ばしく思います。

サイトに貼られているナチュラルリンクの内容を知る良い機会でもありました。
いろんなサイトからいろんな形で貼られているナチュラルなリンクを見るのはうれしく、
感慨深いものでもありました。

しかし、上記に記載したペナルティ解除までの流れを実行するのは
大変な労力と時間を要します。
生産性がなく心底、無駄な時間だと思いました。

可能であるのならこんなことしない方がいいです。
コンテンツ作成やサイト内改善に時間を費やした方が
よっぽど生産性がありますし、気持ちも楽です。

SEO会社と呼ばれるバックリンク提供会社が用意する外部リンク施策が、
絶対悪で、まったく必要ないものとは、私には言い切れません。
時として必要なケースもあると思います。

ただし、リスクも伴います。
せっかく何年も時間を使って育ててきたサイトであればなおさらです。

ペナルティは突然やってきます。
リスクヘッジを考えたサイト運営を心がけましょう。

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