Home > Google | Google analytics | Google SEO > 成果報酬でSEO対策しているキーワードの費用対効果を調べる方法

成果報酬でSEO対策しているキーワードの費用対効果を調べる方法


この記事の所要時間: 337

成果報酬でSEO対策しているキーワードの費用対効果を調べる方法
googlelogo




SEO会社さんに外注でSEOを依頼していると
ほとんどのSEO会社さんにおいて
対象のキーワードが検索エンジン(Yahoo!やGoogleなど)で
指定の順位に位置していれば、報酬を支払うというものかと把握しております。
もちろん成果報酬型でない会社様もございます。

個人的な見解では、
Googleにはパーソナライズ検索もありますし
Webサイトの1ページ1ページにユニークな内容もあるので
Webサイトの数あるページの中から対象のキーワードのみを外部施策にて
検索順位内で目立たせるような上記のビジネスモデルは好きではないのですが
支払っている報酬に成果が見合い、その施策方法が方針に沿っているのであれば
とやかくいうこともできません。



で、だいそれたタイトルではありますが
成果報酬でSEO対策しているキーワードの費用対効果を調べる
方法はたいしたことないです。

方法はというと
Googleアナリティクスを使用し
アドバンスセグメントによって検索エンジン別に、
サイトへの流入キーワードと
そのキーワードの効果を計測をしてみるだけです。


アドバンスセグメントの設定方法は過去の記事をご参照ください

GoogleアナリティクスでYahooとGoogleのユーザーをわけるアドバンスセグメント設定方法





Googleアナリティクスでキーワードとその効果を調べてみる



アドバンスセグメントにて
費用対効果を調べたい検索エンジンを選択します。

画像では、検索エンジン別のみセグメントしていますが
リスティング広告を配信している場合は
さらなるセグメントわけをする必要もあります。





ちなみに今回は使用しませんが画像内にある
検索エンジン別の新規とリピーターのセグメントわけもなかなかおもしろいです。

アドバンスセグメントにて
検索エンジン別にセグメントわけした後
ナビゲーション内のトラフィック内のキーワードを選択いたします。
画像は、旧GAであり新GAでは異なります。





キーワードを選択しキーワード一覧を表示させ
コンバージョンタブをクリックすることで
セグメントわけした検索エンジンでのキーワードでの
流入セッション数とコンバージョン率を確認することができます。





Googleアナリティクスでは、コンバージョン率として表示されるので
計算が必要になります。

セッション数 × コンバージョン率 = コンバージョン数

1番上のキーワードAの場合、下記のような計算となります。

4,467     ×   3.18%    = 142


計算がめんどうな場合は
エクスポート機能でCSV形式(Excel)にてダウンロードすることにより
Excel上で一気に計算することができます。





このサイトでは、外注にて検索エンジンの掲載順位による成果報酬は行っていませんが
もし、上記の掲載時に使用したキーワードAにて
¥200,000の報酬を月額で支払っていると仮定するのであれば
単純計算するのであれば下記のような計算になります。
実際にはクリック=セッションとはならないので近似値となるかと思われます。

1クリックあたりの費用(CPC)

¥200,000   ÷   4,467    = ¥44.7

1コンバージョンあたりの費用(CPA)

¥200,000   ÷    142    = ¥1,408


ここで算出された金額が
広告費としての費用対効果に見合っていない場合や
他の集客手段(リスティング広告やアフィリエイトなど)の方が優れていると
判断する上で1つの材料に使えるとよいかと思います。

検索エンジンの掲載順位によって
成果報酬の外注のSEOをおこなっている場合は
賛否両論あるかと思われますが
こんな費用対効果の調べ方もあるもんなんだと
頭の片隅にいれておくのも損はないかもしれません。







Home > Google | Google analytics | Google SEO > 成果報酬でSEO対策しているキーワードの費用対効果を調べる方法

ad
ad
Get Adobe Flash playerPlugin by wpburn.com wordpress themes

Return to page top