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直帰を除いたユーザーからサイト改善を試みる


この記事の所要時間: 422

直帰を除いたユーザーからサイト改善を試みる
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直帰数、直帰率。
サイト運用者、広告実務者ともにあまり好きな言葉ではないと思います。

Webサイトに訪問していただいても
ユーザーに「このサイトは違う」と判断されていなくなってしまうので
当然といえば当然かもしれません。



メディアやblog、Webサイトでも一部の完結ページは
訪問する際に着地したページで、目的が果たされることがありますが
ECサイトなどのCVが発生するサイトでは、
電話番号や店舗地図の確認ページ以外のページにて
なるべく増えてほしくない指標です。

その直帰を減らすために
直帰をしていない優良なユーザーからヒントを得て
サイトの改善を試みてみます。

Googleアナリティクスでカスタムレポートをつくる


Googleアナリティクスでカスタムレポートを作成します。

今回は、直帰していないユーザーの
訪問別ページビューや平均サイト滞在時間を調べることで
CVしてもらうためには、どのくらいの時間やページ閲覧数が
必要なのかという点を確認してみます。

ディメンションは、Adwordsのキャンペーンや参照元、メディアなどでも
確認することができますが、今回はキーワード別にみてみます。

指標は、直帰数と直帰率をはじめ
ページビュー数、訪問別ページビュー、平均サイト滞在時間、CV数とCV率を設定します。

上記の条件でのカスタムレポートは以下となります。


(クリックすることで画像を拡大することが可能です)

設定によりGoogleアナリティクスに出力された表は以下となります。


(クリックすることで画像を拡大することが可能です)

こちらの表は直帰したユーザーを含めた数字となっており
キーワードを上から順に、A、B、Cとふっていくとすると
キーワードEとH、I、Jは直帰率が高いため
モチベーションの低いキーワードと判断しかねません。

では、ここから直帰したユーザーを除くと
どのように変化するでしょうか。

Googleアナリティクスのメニューでは直帰を除く設定を
見つけることができなかったので
Excelにダウンロードして、計算いたします。

先ほどの数値をExcelにおこすと以下のようになります。


(クリックすることで画像を拡大することが可能です)

直帰数は、直帰したセッション数になりますので
訪問数から直帰数を差し引いた数が
直帰しなかった優良なユーザーとなります。

キーワードAを例にあげると以下となります。
3,484 – 410 = 3,074

直帰したユーザーも、流入したページは閲覧しているので
PVは1となります。
よって、直帰したユーザーのPV数を除きます。

キーワードAを例にあげると以下となります。
46,860 – 410 = 46,450

以上に算出しました直帰以外のセッション数とPV数から
優良なユーザーの訪問別PV(平均PV)を算出することができます。

46,450 ÷ 3,074 = 15.11 (PV/セッション)

CV率も同じように算出します。

平均サイト滞在時間の計算だけ少し注意が必要です。
実際に、直帰したユーザーが閲覧ページにて
いくら長い時間ページを閲覧していたとしても
Googleアナリティクス上では、0秒とカウントされます。
取得できないデータを追い求めても答えはでませんので
直帰したユーザーは、すぐ離脱してしまったと仮定し
優良なユーザーのセッション数から平均サイト滞在時間を計算します。

上記までの計算にて算出した
優良なユーザーのみのデータは以下のようになります。


(クリックすることで画像を拡大することが可能です)

先ほどの直帰したユーザーを含めた
すべてのユーザーのデータは以下です。


(クリックすることで画像を拡大することが可能です)

比べてみると、直帰率が高めのため
モチベーションが低い可能性であったEやH、I、Jのキーワードでも、
他のキーワードと同じようにページ遷移をし、時間をかけてサイトを閲覧していたことがわかりました。
また、優良なユーザーは一定のページ遷移をすることや
サイトにある程度の時間を割いていただいていることがわかりました。
無駄にページ遷移が多ければいいわけではないですし
長い滞在時間がよいわけではありませんが、傾向として結果がでました。


検索エンジンでキーワードを入力し表示されたWebサイトを閲覧した結果、
「このページには自分のほしい情報がない」と判断されてしまい
Webサイトから離脱されてしまったキーワードなのでモチベーションが低かったとも捉えることもできます。

しかし、そんなキーワードでもCVしていただいたユーザーは
どのようなユーザーなのかを確認することで
直帰してしまったユーザーを引き止める施策やWebサイト全体のKPIの見直しにつなげることも可能です。

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