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自分のアタマで考えようを読みました


この記事の所要時間: 411

自分のアタマで考えようを読みました


アルファブロガーであるちきりんさんが考える
思考法や問題への取り組み方について書かれた書籍になります。

ちきりんさんのblog Chikirinの日記



この書籍に記載されている思考法の数々には、
具体的に意思決定プロセスを明確にし、それらのために必要な情報だけを分析することなど、
安宅氏の「イシューからはじめよ」にでてくる思考法に似たものを感じました。
イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」を読みました – SEO村の徒然blog

ちきりんさんの書籍では、「婚活女子からみる男の見つけ方」などの
日常での身近な出来事に例えて解説していただいているため、
非常にわかりやすくスラスラと読み進めることができました。

日常の業務において、考え方が凝り固まっている方、
マンネリという壁に阻まれて閉塞感をおぼえている方にオススメです。
上記以外の方にも、新しい考え方を生み出すことができる体質づくりの練習になるかと思います。


レバレッジメモ

・思考は知識にだまされる
新しい情報を得ても、すでに頭の中にある知識を頼ることで、新しい思考が生まれなくなる。
得た情報から新しく考えることで、今まで見えていなかった結論にたどりつく。

・知識と思考はハッキリとわける
知識は過去、思考は未来
知識とは「過去の事実の積み重ね」
思考とは「未来に通用する論理の到達点」
良い面を活かすための方法、悪い面を防ぐ方法をゼロから考える。

・情報ではなく「意思決定のプロセス」が必要
情報を集めて分析することに熱中するのではなく、「どうやって結論を出すべきなのか」を先に考える。
「どういう情報があれば、どんな結論を出すべきなのか?」
具体的な意思決定プロセスを明確にし、それらのために必要な情報を調査、分析する。

・なぜ?と、だからなんなの?を問う
「なぜ?」は数字の背景を探る問い。数字はなにかの現象や活動の結果。
すべての数字には理由がある。
「だからなんなの?」は、過去の結果をふまえ、次に起こることを予想し、
自分はどうするべきかと、データの先を考える問い。

・調べればわかることを考えること
「知る」「調べる」ことは大事だが、自分の頭で考えて、予測してみることには意義がある。
考える力を養う。

・考えモレを出さない
あらゆる可能性を見つけるための分解図を使う。
何かを考えるときに無意識に選択肢の一部を排除してしまう。
無意識に思考が偏ってないか、最初の思考からモレていないか、を見つける。

・比較の基本は縦と横
縦と横に見る視点が重要。
縦=時系列比較=歴史的な観点でものごとを見ること。
横=他者比較=国際的な視点でものごとを見ること。

・判断基準を絞ることで、本質が浮かび上がる
「もっとも大事なことはなんなのか?」と優先度の高い基準を選ぶ。
選んだ基準において、明確な判断をする。
細部が省略されて、本質が浮かび上がる。

・レベルをそろえると本音がわかる
レベルがそろっていないと気づいたら、レベルを整理すると本当の理由が浮かび上がってくる。
思考するときは、思考のレベルをそろえる。

・情報ではなくフィルターが大事
情報ばかり集めても判断できない。
その情報が判断をする際に必要な情報なのか、フィルターをつけること。
自分独自の選択基準を見つけ、それが何か考えること。

・ひとつの事実から複数の人が複数のことを考えることが重要
各自がそれぞれに考え、出てきた自分の考えをみんなで共有し、
「なぜ自分はそう考えたのか?」という思考の結果と、
そこに至るまでの思考の道筋を共有することに意義がある。

・思考の視覚化
情報をうまくグラフ化すると思考が進みやすいのは数字だけでない。
自分の考えを図や絵にすることで、曖昧な思考部分が明確になるだけではなく、
言語で考えていたときに抜け落ちていた思考部分も見つかる。

・知識を思考の棚に整理する
思考の棚に知識を整理して入れることで、個別の知識が意味をもって繋がり、
全体として異なる意味が見えてくることがある。
統合された知識から出てくる新たな意味が洞察と呼ばれるものとなる。
また、情報を手にいれることで何がわかるかを想定して思考することにより、
その情報を手に入れることの価値を判定することができる。

最後に、印象に残った一文


「知識を保存する」=「記憶する」ではない。
知識を洞察に繋げる仕組みとして「思考の棚」をつくること。

考えることを楽しもう!

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