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「新任ウェブ担当者のためのスマートフォン(再開催)」に行ってきました


この記事の所要時間: 86

「新任ウェブ担当者のためのスマートフォン(再開催)」に行ってきました。


アクセス解析イニシアチブによるセミナー「新任ウェブ担当者のためのスマートフォン」 (10/17 ) に、新任でもないのに前回も参加させていただいたのに行ってきました。

このセミナーは、7月に行われた同タイトルのセミナーである
「新任ウェブ担当者のためのスマートフォン」が好評だったため
内容の一部を変更して、再開催していただいたかたちになります。



新任ウェブ担当者のためのスマートフォン ( 7/19 )

とはいえ、全3部構成のうち2部がとりあげる内容、講師が違い
まったくの別物という印象を受けました。
以前のセミナーメモを見てもわかるのですが、
前回はスマホを活用してプロモーションしよう、した結果どういうサイクルの改善がよかったかなど「スマホ」にフォーカスしていたのに対して、
今回はスマホ含むタブレットなどの様々な端末が普及してきた中、
どのように取り組めばいいのか、という違いを個人的には感じました。

前回セミナーメモ
「新任ウェブ担当者のためのスマートフォン」に行ってきました – SEO村の徒然blog


どちらの場合においても、
人にフォーカスして取り組まなければいけないのは変わらないですが、
さらにサービスの対象となるユーザーは、どのような生活リズムで活動し、
PCからスマホ、タブレットなどのインターネット使用端末から
新聞やTVなどのメディア媒体に接触するのかを考えて
施策をしていかないと効果的な改善は難しいと感じました。

iPad mini、Kindle fireやNexus 7をはじめとする7インチタブレットが次々に登場し、
端末利用ユーザーとしてはどんどん便利になっていく世の中ですが、
コンテンツ提供側がうまく届けることができていないと機会損失に繋がってしまい、
場合によってはクリティカルな問題にもなりえるので、
現状の状況を理解した上で取り組んでいくことが大事だと改めて感じました。

レバレッジメモ

Google アナリティクスによるモバイル解析
Google株式会社 中島氏


・モバイル端末含む各デバイスの使用傾向
モバイルは昼休み時間や通勤時間の利用頻度が高い。
昼休みがピークなのは、日本と韓国だけだった。
スペインは3時が低くなった。シエスタのため?
また、様々なスクリーンを併用して活用していることが予想される。
例えば、TVを見ながらスマホの利用など。

・Googleアナリティクスのモバイルトラフィックについて
標準のモバイルトラフィックはタブレットを含む。
ディメンションの項目名も変わった。
ただし、翻訳が追いついておらず英語表記。


スマホだけのセッションを見たければ、タブレットを除外する。



・Googleアナリティクスによるスマホとタブレットの定義について
スマホとタブレットのわけかたはブラウザのユーザーエージェントで分けている。
その他では、アンドロイドのバージョンにて3未満はスマホとしての判別や
Googleでのモバイル端末のデータベースによって判断している。

・スマホ化されていないサイトを各デバイス別に確認すること
スマホでの購入阻害要因としては、商品がしっかり見れない、比較しづらいこと。
各ステップにおいてもスマホの離脱率は、PCの2倍から3倍になる。
コンバージョン経路分析、ナビゲーションサマリなどでPCとスマホを比較してみる。

目標への遷移(アドバンスセグメントでPCとスマホでわける)


ユーザーフロー(こちらはPC、スマホ別々に出力)




・接触機会としてのスマホ
多くのショッピングがスマホから始まっている。
ただし過程の中でそれが徐々にPCやオフラインに移行している。
スマホサイトでカートに入れたものがPCサイトを見た時になくなってしまうのはもったいない。ユーザーが様々なデバイスに接触することを想定したサイト設計を。

・モバイルアプリ解析
クラッシュ状況をOSのバージョンごとに見ることができる。
GooglePlay からの流入もURLパラメーターを付与することで計測することができる。

レスポンシブウェブデザインにおけるスマートデバイス解析
NRI ネットコム株式会社 山田氏 金森氏


データ収集とデータに基づくアクション解析しながらアクションでは遅く、
解析しながら、アクションと検証を繰り返す。

・多次元ウェブ解析とは
デバイス毎に利用シーンが違う。スクリーンは2つの組合せで利用されている。
順番にデバイスを利用する、同時にデバイスを利用する。

デバイス×利用シーン=接点、要求の多次元化
これからのウェブ解析では、それぞれのデバイスと利用シーンで
多元化する環境を考え、消費者変化を捉える

単にデバイス、スクリーンで快適に閲覧するためだけのサイト最適化ではなく
デバイス×利用シーン、トラフィックが絡み合うウェブ解析へ。

・Googleアナリティクスでプロパティを複数用意する
マルチデバイスサイトであれば、Googleアナリティクスのプロパティにて
デバイスを混ぜて解析するものと分けて解析するもので、
それぞれのプロパティを用意しておく。


(例えばこんな感じ)

・マルチデバイスサイトトラッキングの落とし穴の事例
①jquery Mobileを使うと、ページ遷移が自動的にAjaxになり
PCサイトのトラッキングコードをそのまま使うと1ページ目しか計測できない
→jQuery Mobileに対応したトラッキングコードを使う
NRI ネットコム株式会社様提供トラッキングコードのカスタマイズ例

②レスポンシブデザイン
 異なるデバイス向けにページを表示してもURLが同じため、
 どのデバイスからの閲覧かわからない。
→ページURLに、任意の属性情報を追加して
 トラッキングを行えるページレベルカスタム変数を使う。
 トラッキングコード内で端末の解像度を取得し、
 どのデバイス向けページが表示されているのかをカスタム変数に格納する。
NRI ネットコム株式会社様提供トラッキングコードのカスタマイズ例

※Googleアナリティクスでタブレットセグメントがない時に考えたもの。
現状でアナリティクスで使用できるモバイル、タブレットセグメントとは、
どうしても数値に差異が出る。

③PCからスマホサイトへ自動的にリダイレクト
 Javascriptやサーバサイドでリダイレクトを行うと、
 特に工夫しないかぎりリダイレクト時にReferrerやURLパラメータが外れてしまい、
 流入経路特定に必要な情報が取得できなくなってしまう。
→リダイレクト元となるPCサイトのトラッキングコードを変更する。
 (Javascriptでリダイレクトする場合)
NRI ネットコム株式会社様提供トラッキングコードのカスタマイズ例

④コンテンツ変換サーバ
 PCサイトやフィーチャーフォンサイトから自動的にスマホサイトに変換する際に、
 URLが独自のものに変換されてしまうとURLベースに解析できなくなってしまう。
→プロファイルのフィルタでURLを整形する
 Googleアナリティクス内のプロファイルにフィルタを追加



・デバイスという次元が増えることにより、デバイスごとの仮説、検証、改善が必要になるが
流入、回遊、コンバージョン、リテンションに注目するのは
通常のアクセス解析と同じ。基本手順は変わらない。

スマートフォンリスティング広告プロモーション戦略
アナグラム株式会社 阿部氏


・スマホはPC並の利便性をもったモバイル端末
ただし、これは時系列、主観によっても異なる。来年は異なる意見かもしれない。

・スマホ検索の特徴として、地域性を含む検索が多いことがあげられる。
ユーザーアンケートベースとはいえ、地域情報を検索すると回答する人が91%いる。
これは凄い高い割合。

ただし、全てのクライアントにスマホが必須なわけではない
大事なのは綺麗事ではなくビジネスインパクト。
手段の目的化に陥ってはいけない。

・スマートフォン検索連動型広告では戦い方を知っていることが重要
スマホ独自に必要な表現方法は多々ある。その中で利用できるものは利用する。
キーワード挿入
スマホ可
24時間対応
Click to call
サイトリンク設定オプション
(※サイトリンクの文は長いと検索結果での表示が崩れてしまう)
ユーザーにとって有益となる情報をどのように表示するのか、届けるのか。

・スマホではファーストビューがリスティング広告で埋め尽くされている
オーガニックで上位表示だからといって、
リスティング広告をやらないという選択肢はなくなる。

・上位表示が重要だからこそ
キーワード選びが重要。
PCで行っていたキーワード選びに加え
キーワード入力補助機能も参考にする。

・上位表示することでおこりえること
スマホ検索連動型広告は、現状ではクリック単価も比較的安いが、
上位表示するとクリック率が高くなるため予算消化が早まってしまう恐れがある。

・だからこそ、アカウント設計が重要。
利用シーンを考えた配信。選択と集中。


ユーザー思考を忘れないこと!

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