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リンクシェア・ジャパンのイベントであるリンクシェアフェア2013にてSEOセミナー「今だからこそ見直したいSEOの基礎と実践方法」を行わさせていただいたのですが、私のセミナーの後にGoogleの清水氏と通算3000万PVのブログを運営されていらっしゃるXperia非公式マニュアルの染谷氏によるスマホでのアクセス解析のセミナーが行われていたので、そのまま会場に残りセミナーを聴講させていただきました。
セミナー内容にあった項目から、Googleの清水氏よりご紹介いただいていたスマートフォン分析を行う際に確認するGoogleアナリティクスのレポートや指標をご紹介させていただきます。
目新しい機能というわけではありませんでしたが、スマホ化を考えているサイトや、スマホサイトの改善を考えているユーザーにとっては見るべきである基本的なレポートであり、考え方をお話いただけていたのではないのかなと思います。
スマフォアフィリエイト時代に必要な3つの分析手法
Google株式会社 清水氏
Xperia非公式マニュアル 染谷氏
・モバイルの基本レポート
基本はユーザー>モバイルレポートで確認する。
全体の訪問数に対するモバイルの割合の確認。

タブレットはモバイルに含まれる。
スマホ化を考える際は、訪問別PVや直帰率を参考にする。

モバイルとPCにどのような差が生まれているのか。
確認する際は、ある程度期間を長めにすると比較しやすいデータとなる。
小ネタ:サービスプロバイダごとのサイトの速度を調査する
サービスプロバイダごとの訪問数や訪問した際の内容を確認することができる。(確認できたところで、何をどうやって改善するのだろう?)

一応、カスタムレポートをつくってみたので、閲覧してみたい方は下記をクリックしていただき反映していただければと思います。
プロバイダ別解析-カスタムレポート共有リンク
・モバイルアナリティクスにおける3つの分析機能
スマホアフィリエイト時代に見るべきレポートを3つご紹介いただきました。・ソーシャルレポート

アシスト効果を含めたROI分析も可能。
ビジネスに直結したソーシャルメディアを確認することができる。

アイコンをクリックすることで、流入元となったページを計測することができる。

トラックバックにて、取り上げられた内容と取り上げられ先を確認することができる。


・ユーザーフロー

サイト内のユーザー行動をわかりやすくビジュアルにて表現。

キーワードごとに流入した後、どのようにページ遷移したか確認することができる。目標のゴールページにたどり着くまでにどこで離脱しているか、などもわかる。赤く表示された箇所は、そのステップで離脱した割合をあらわす。
・サイトの速度

平均読み込み時間をモバイルとPCで比較して確認することで各指標を確認する。

上記、キャプチャは全体数になるので、モバイルとPCで比較して確認する時はアドバンスセグメントを使用する。

(ページ速度の提案がついてる!いつのまに!)

PageSpeed Insightにリダイレクトされ、改善項目を教えてくれる。

以上になります。何か参考になれば幸いです。