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Googleアナリティクス&AdSense活用セミナーに行ってきました


この記事の所要時間: 1242

Googleアナリティクス&AdSense活用セミナーに行ってきました


2012年11月30日にGoogleで行われたセミナーである、
「Googleアナリティクス&AdSense活用セミナー」に行ってきました。
このセミナーは定期的に行われているものの、いつも連絡を見落としていたため
参加できていなかったのですが、やっと参加することができました。
セミナールームにはたくさんの受講者さんがおりましたが、
全体的な雰囲気からは、個人のブロガーさんやメディアを運営されている方が
多いように見受けられ、普段とは違い新鮮な感じでした。

内容の概要としては、セミナー題名どおりでGoogleアナリティクスを活用し
AdSenseの収益を上げましょう、といった内容でしたが、
普段の生活、業務でGoogleアナリティクスを触らない人にとっては
少し難しいのではないかなと感じましたが、どうだったのでしょうか。



ある程度大きなトラフィックが生まれているブログやメディアを運営されていると
Googleアナリティクスを活用することで収益を上げることができると思うので
個人の方でも、メディアの方でもAdSenseにおけるGoogleアナリティクスの
活用事例などがどんどんでてくると面白いかもしれません。

懇談会では、Google+ページの事やGoogleアナリティクスの拡張機能である
拡張リンクのアトリビューションのことなども聞くことができ、
非常に実りのあるお時間をいただくことができました。

下記にセミナー内容をメモ程度に記載いたしますので、参考になれば幸いです。

アナリティクス活用方法のご紹介
Google株式会社 大内さん

セグメントこそがすべて

ウェブサイトを操作しているユーザーの行動を目で見ることはできない。
サイトを見ている人を感じて、次のアクションができれば。そのためのアナリティクス。
しかし、全体の合計や平均からはわからない。
セグメントでの比較を行うことで、よりユーザーに近づくことができる。

・例えば、トップページだけにセグメントする。
トップページに流入したユーザーだけでも、色んな想いをもったユーザーがいるので、
新規訪問とリピート訪問などでセグメントする。

リピーターの直帰率が高ければ、その要因を探る。
分析してみると、リピーターの方は新着情報を求めてた。
トップページに新着情報を促す遷移を用意することで、
リピーターの直帰率の改善になった。

・セグメントにページを指定した場合
セグメントにページを指定した場合、そのページを通過した訪問をセグメントできる。
Googleアナリティクスのアドバンスセグメントは、
セグメントを設定した時より、過去に遡ってセグメントできる。

・トップページの改善事例
トップページには政治的に複数部門からのプレッシャーの中で
効果的なリニューアルをしたい。
政治的な思惑に振り回されず、データを中心に進めたい。

トップページのユーザー行動を徹底分析。
イベントトラッキングでトップページからのリンク全てを計測した。

計測結果をセグメント分析。
初回訪問のユーザー、4~5回のリピーターなどでセグメント。
トップページのリンクごとの分析。
どのリンクをクリックした人が、一番売り上げに寄与したか。
データを元に仮説をたて、トップページのリニューアルを行った。

成功体験を一回積めると、次へ次へと改善が進んでいく。

マルチチャネル分析

コンバージョンだけでなく、コンバージョンを支える
チームプレーであるアシスト効果を分析することができる。
ラストクリックから全クリックの評価へ。
広告だけでなく、SEOで貢献したキーワードを確認できる。
また、ソーシャルのアシスト効果も計測できる。

スマートフォンの改善事例

・Googleアナリティクスでは様々なデバイスを計測可能。
フィーチャーフォン
→Javascriptが動かない端末でも解析可能
スマートフォン、タブレット
→ファーストパーティークッキー使用により、サファリでも解析可能
アプリ解析
→SDK開発キットを導入することにより解析可能

・PC、スマホ、タブレットを比較する
セグメント方法

PCのみのセグメント


スマホのみのセグメント


タブレットのみのセグメント


・PC、スマホ、タブレットを比較してみて…
滞在時間、閲覧時間、コンバージョン率はPCとタブレットの傾向が似ている。
PCサイトに合わせたスマホ最適化ではなくスマホファーストの思考も大事。
スマホ動作が快適になると、コンバージョン率が高まるという事例も。

ユニバーサルアナリティクスの世界

ユーザー分析におけるチャレンジ。
これまでのアクセス解析はセッションが軸だった。

モバイルが初期訪問
>タブレットでリピート訪問
>>PCで最終コンバージョンでも
上記の遷移だと別セッションとして計測してしまい、
改善が最大化されずらいこともある。

ユニバーサルアナリティクスでは、ユーザー中心に解析ができるようになる。
ユーザーidクッキーを付与することで、ユーザーを絞ることができる。
例えば、1月に獲得した新規訪問したユーザーが、
10月にはどれくらいリピーターとして残っているかなど計測できる。

Googleアナリティクスを用いたアドセンス最適化について
Google株式会社 清水さん

GoogleアナリティクスとAdSenseレポートの連携

アナリティクスを使う理由
ユーザー→Who?
トラフィック→Where?
コンテンツ→What?
誰が、どこから、何のために訪問したのか把握することができる。

・アナリティクスとアドセンスの連携方法
アドセンスのレポートでは見れない深いところまで
アナリティクスでは見ることができる。
ただし、ひとつのプロパティにしか連携できない。
セカンダリドメインと連結するには、
トラッキングコードにコードを追加しなければならない。

アドセンスレポートの詳細

解析の流れは、大きなところから細かいところへ。
1,全体像
2,個々のページの確認
3,流入経路の分析

1,アドセンスサマリで全体を把握

「コンテンツ」>「AdSense」>「サマリー」で、
収益、訪問、広告の表示回数、クリック率など全体を把握する。
GoogleアナリティクスとAdSenseレポートで、収益の差があるとの質問が多い。
Googleアナリティクスのレポートには、
リンクユニット、検索向けアドセンスは含まれていない。

2,個々のページの確認

「コンテンツ」>「AdSense」>「AdSenseのページ」で、
ページ(1URL)ごとの、収益を確認することができる。
どのコンテンツが収益性が高いか、クリック率が高いか確認することができる。

長期の傾向(だいたい3ヶ月単位)を見た場合のページの価値を確認すると
下記の3タイプに分類することができる。
減衰形:ゴシップなど。
安定型:ライフハックなど時間が経過しても価値がある。
追上形:普段はあまりトラフィックがないが特定のイベント(オリンピックやワールドカップ)で、コンテンツが掘り起こされる。

安定型、追上型を目指しつつ、減衰型と組み合わせてコンテンツを作っていいけるのが理想。

3,流入経路の分析

「コンテンツ」>「AdSense」>「AdSense参照URL」で
収益ごとの参照元を見ることできる。
どの参照元からのリンクが価値が高いのかを確認することができる。
もし、収益が減ってしまった際は
参照元サイトのリニューアルなどによりリンクが切れてしまってないか確認する。

カスタムレポートを利用した分析例

・アドセンスを貼っていないページや
もっとポテンシャルのあるページを見つける方法

※ディレクトリ構造のサイトに限る

カスタムレポートで以下のように設定します。

(クリックすることで拡大することができます)
指標
「ページビュー数」>「表示されたAdSense広告」>「AdSenseの収益」>
「AdSense 有効CPM」>「平均ページ滞在時間」>「離脱率」
ディメンション
「第1階層」
>「第2階層」
>>「第3階層」
>>>「第4階層」

共有リンク(下記リンクをクリックすることで、Googleアナリティクスに設定できます)
https://www.google.com/analytics/web/permalink?uid=tsx4u66MQnePnxGBS3wPPg

ページビュー数と表示されたAdSense広告を比較するだけで
ポテンシャルをはかることができる。
1ページにつき広告ユニットを3つまで掲載することができる。
ページビュー数の3倍の広告が表示されていないといけない。
もし、広告の表示回数が少ないのであれば、
広告掲載数を増やすことができるページになる。
収益も表示されていれば、見込み収益を算出することもできる。

・スマートフォンサイトを作成したことによる効果の確認する方法


カスタムレポートで以下のように設定します。

(クリックすることで拡大することができます)
指標
「ページビュー数」>「表示されたAdSense広告」>「AdSenseの収益」>
「AdSense 有効CPM」>「平均ページ滞在時間」>「ページの平均ダウンロード時間(秒)」>
「サーバーの平均応答時間(秒)」
ディメンション
「モバイル(タブレットを含む)」
>「携帯端末モデル」
>>「ブラウザ」

共有リンク(下記リンクをクリックすることで、Googleアナリティクスに設定できます)
https://www.google.com/analytics/web/permalink?uid=evqf9To3QImQUD60_bZSVQ

モバイルから端末に絞込み、必要であればブラウザレベルで
収益を確認することができる。
また、特定のブラウザの平均ダウンロード時間やサーバーの平均応答を見ることで、
特定のブラウザでのバグを検出し、ユーザビリティの改善に繋げる。

・ソーシャルトラフィックの効果を確認する方法


カスタムレポートで以下のように設定します。

(クリックすることで拡大することができます)
指標
「ページビュー数」>「表示されたAdSense広告」>「AdSenseの収益」>
「AdSense 有効CPM」>「平均ページ滞在時間」>「新規訪問の割合」
ディメンション
「ソーシャルネットワーク」
>「共有されたURL」

共有リンク(下記リンクをクリックすることで、Googleアナリティクスに設定できます)
https://www.google.com/analytics/web/permalink?uid=JeuG63wcS9C8AWSXbq6GdQ

ソーシャルネットワークで獲得した新しいユーザを確認するために
新規訪問の割合を設定する。
各ソーシャルトラフィックの収益性を確認する。
どのようなコンテンツが、どのソーシャルネットワークと
相性がよいか確認することにより、ソーシャルネットワークを使い分ける。

ゲストスピーカーによる事例紹介
株式会社ディノス キクチ様
株式会社地球の歩き方 T&E タナカ様


Q1:サイトを運営する上でアナリティクスをどのように運営されていますか?
タナカ様
現状分析、問題点の改善と業務における一部として利用。
スタッフの間で共有している。
キクチ様
本部長からスタッフまでアナリティクスでゴリゴリ回している。

Q2:どのレポート、指標を見て最適化の参考にしていますか?
キクチ様
新規顧客獲得のために直帰率、離脱率に注意している。
会社名を除外したパフォーマンスも。
タナカ様
外部サイトからの流入、参照元に注目している。
検索キーワードでトレンド、季節要因を確認する。
「地域ワード×○○」など。

Q3:アナリティクスを見て、仮説のたて方にパターンはあるのか?
タナカ様
それぞれのキーワードにコンテンツがマッチしているのか。
キーワードごとにユーザーが欲している情報が何なのかを考える。
キクチ様
他メディアの影響による変動を意識して見ていくことが多い。
エリアや時間などでセグメントして深堀している。

Q4:アナリティクスのどの機能が便利だと思いますか?
キクチ様
ECサイトなのでeコマースが重宝している。
TVの放映に合わせてリアルタイム解析で、その後の売上の空気感をつかむ。
タナカ様
セカンダリディメンション
ただ増えた、ただ減っただけでなく、その理由を確認し次へのアクションに結びつけやすい。

Q5:他にも解析ツールがある中で、アナリティクスを選ばれた理由は?
キクチ様
無料であるところ。解析レポートを見る人間が多いのでユーザーごと課金ではないこと。
動作がサクサク動くこと。
タナカ様
アナリティクスの前は、サーバーログを追っていた。生ログだと見づらい。

Q6:今後、アナリティクスに期待する機能拡張はありますか?
タナカ様
サードディメンションまで見ることで、さらにユーザーを絞りたい。
キクチ様
サンプルでなく実測値になると経営層への説得しやすい。
イベントトラッキングをしやすくなれば、利用者が増えるのではないか。
マルチデバイス、マルチトラッキングでユーザー軸を中心にした解析。

Q7:AdSenseを運用する中で、アナリティクスをどのように活用していますか?
タナカ様
デイリーで見るのは、アドセンスの管理画面。
収益が下がった際に、分析するのにアナリティクスのアドセンスレポートを見る。
キクチ様
AdSenseでクリック率が高すぎると、
外部サイトに遷移している為、ECサイトでは問題になった事例も。

Q8:他のネットワーク広告やアフィリエイト広告と比べてAdSenseのよいところは?
タナカ様
単価がいい。
コンテンツにマッチした広告が出ることでクリック率が良くなり、
結果として単価が上がるのではないか。

Q9:最適化の秘策があれば教えて下さい。
タナカ様
テクニック的なところは、Google公式のAdSense Blogを。
社内的には、開発を巻き込むこと、特にデザイナー。
広告営業とデザイナーは対立しがちだが、デザインと数字、
特にお金を結びつけることでチームでの最適化サイクルを回すことができた。
キクチ様
大きいバナーの方がコンテンツの一部に見えやすくなるので、
クリック率もよいのではないか。

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